歯科用CTって何？

歯科用CTCT検査は、医科の分野でお聞きになったことがあるのではないでしょうか？CT検査とは、身体にエックス線を照射し、通過したエックス線量の差を、データとして集め、コンピューターで処理することによって、画像化する検査です。歯科用CTは、なかでも歯科領域に特化したX線装置です。

歯科用CT導入のメリットは？

通常のレントゲン写真が２次元のみの撮影なのに対し、3次元（水平・垂直・奥行）で撮影できるため、見たい断面を自在に表示でき、3D画像での診断が可能です。通常のレントゲンで見えなかった部分が確認できるようになり、顎や歯だけでなく、病巣などを立体画像で確認できます。また、正確な診査・診断により、治療の安全性を高めます。

当院のマイクロスコープ

マイクロスコープはドイツの名門光学機器メーカーカールツアイス社製の歯科治療用実体顕微鏡EXTARO300を導入しています。患部を何十倍にも拡大して観察することができますので、歯の根管部分や細部の削合時などに肉眼だけでは視認することが難しくても、マイクロスコープを用いることではっきりと把握でき、より精度の高い治療を行うことが可能となります。